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第185位『第七の犠牲者』(マーク・ロブソン)

The Seventh Victim/1943/US

低予算早撮りのホラー映画で経営難のRKOスタジオを救った名プロデューサー、ヴァル・リュートン製作の1本。ある日、忽然と消えた姉を探すメアリーは、その過程で、いつのまにか結婚し、悪魔崇拝に与する知るよしもなかった一面を目の当たりにする。

悪魔崇拝希死念慮に囚えられた姉、ジャクリーンの苦悩は同性愛やうつ病のメタファーだろうか。不穏な物語を濃い陰影が縁取るリュートンホラーの典型を体現しつつ、不健康で閉塞的な世界観が全編を貫く。主要登場人物の自死によって物語が完結するという異質のサスペンスだ。